痛いの辛いのとんでけー!

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女性ホルモン、エストロゲンがコレステロール値の上昇を防ぐって知っていましたか?

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女性は脳梗塞心筋梗塞など、動脈硬化によって引き起こされる病気になりにくいといわれています。それはエストロゲンという女性ホルモンのおかげ。

エストロゲンは本来、排卵を促したり、乳房や子宮を発達させたりするホルモンですが、ほかにも血液中のコレステロールを減らす、骨の密度を維持するなど、いろいろな働きを持っています。

女性の場合、閉経を迎えるまでは、ある程度総コレステロールの値は低い状態が保たれていますが、更年期以降になってエストロゲンの分泌が減ると、コレテロール値が急激に上がり、脂質異常症になりやすくなります。

コレステロール値の上昇に伴って、脳梗塞心筋梗塞などの病気の発症率も高まってしまいます。更年期以降は、食事内容の見直しや運動などで、エストロゲンに頼らなくてもコレステロールがたまらない体にしていくことが大切です。

 

食べ過ぎや運動不足が原因?増える子供の脂質異常症

かつて脂質異常症は、大人になってから起こるものと考えられてきました。ところが近年、脂質異常症を抱えた子どもが増えてきています。

食べすぎや運動不足が原因で起こる脂質異常症は、肥満を伴って起きているケースがほとんどです。肥満傾向にある子どもは年ほど前に比べて2倍になっています。年々、日本人の食事に占める脂肪の割合が高くなり、さらに子どもたちが体を動かさなくなっていることなどがその理由です。

子どもに脂質異常かあるからといって、コレステロールの摂取をやみくもに減らすわけにはいきません。コレステロールは細胞膜やホルモンの材料となるため、極端に不足すると、成長障害を起こす危険かあるからです。

子供の脂質異常症の多くは、家族の食生活が影響しています。脂肪分の高い食品を減らすなど、家族全員で栄養バランスを考えた食事内容にしていくことが重要です。

 

肥満には内臓脂肪と皮下脂肪の二種類があります。危険なのは内臓脂肪型

中怦脂肪をとり込んだ脂肪細胞の集合体、これが体脂肪の正体です。体脂肪には、皮下脂肋と内臓脂肪の2種類があります。

二の腕や太ももを指でつまんだとき、皮膚のすぐ下についているのが皮下脂です。おなかの中、とくに小腸の周りについているのが内臓脂肪です。

最近、皮下脂肪が多い肥満を皮下脂肪型肥満、内臟脂肪が多い肥満を内臓脂肪型肥満と大きくふたつに分けて考えるようになっています。皮下脂肪型肥満は、脂肪が下腹部やお尻、太ももにつきやすいので「洋なし型肥満」とも呼び、内臓脂肪卑肥満は、おなかかポッコリ出ているため「りんご型肥満」と呼ぶこともあります。

このふたつは中に脂肪のついている場所が違うだけでなく、脂肪そのものの性質や働きが異なります。内臓脂肪型肥満のほうが病気になる危険度が高いほうがわかりました。


今すぐにチェックをして、内臓脂肪を増やさない様に気をつけて下さい。
ご家族の健康も大事ですので、家族一丸となって声を掛け合うといいと思います。