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痛いの辛いのとんでけー!

生活している中でおきる「様々な痛み、辛い事」をテーマにして書いているブログです。

体温と免疫力の関係 下がると酵素に異常が発生 最悪ガンになる事も

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なぜ体温が低いこと自体が問題なのでしょうか。それは、低体温は「酵素」の働きを鈍らせ「生命活動」そのものも鈍らせてしまうからです。生命活動を理解してもらう為には、ほんの少しだけ酵素の説明を専門的にする必要があります。できるだけ簡単に、わかりやすくお話ししましょう。

 

酵素のおかげで生きている私達人間

人間の体は常に新陳代謝がおこなわれています。休みなく細胞を壊したり、作ったり。
こうした作業を手助けしているのものが、酵素です。専門的には触媒といいます。酵素は、現在見つかっているものだけでも約3000種類以上はあり、まだまだこれから見つかるものが沢山あるのは確実だと言われています。

私たちの身体の中で、それぞれの酵素がそれぞれの役割をしっかり果たし続けている事で、人間は生きています。酵素が働いて、はじめて生命活動が成り立っているといえるでしょう。

たとえば、食べ物が胃の中へ入ってくればペプシンという酵素が働きます。唾液にはアミラーゼという酵素が含まれています。なお、アミラーゼは膵臓からも出ます。また、すい臓からリパーゼという脂肪を分解する酵素が出ます。

そのほか、吸収を助ける酵素、壊れた細胞を分解する酵素が出ます。これらは全て消化酵素で、食べ物の消化作業を助けてくれます。酵素には壊れた細胞を修復する酵素など、さまざまな酵素が。「○○○アーゼ」「○○○ラーゼ」というものは殆ど酵素です。

 

GOT、GPTの数値は酵素の活性を表したもの

体のなかにあるすべての細胞が酵素をもち、常にそれぞれの役割を正確におこなっていることで生命活動が保たれ、健康が保たれています。ちなみに、健康診断でおなじみのGOT、GPTの数値は酵素の活性を表したものです。

GOTはグルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ、GPTはグルタミン酸ビルビン酢酸トランスアミナーゼと、酵素の名称そのものなのです。この二つの酵素はどちらも傷んだ細胞を修復する働きをする酵素です。GPTのほとんどは肝臓に存在するのに対し、
GOTは肝臓以外にも腎臓や赤血球、心臓や手足の筋肉などにも存在するという違いが。その違いで傷んでいる箇所や病態がわかるというわけです。

 

肝臓に異常があった場合はGOT・GPT両方の数値が上昇

GOTの数値だけが上がって、GPTの数値が上がらない場合は心筋梗塞や骨格筋が傷んでいるなどが考えられます。そして、酵素反応はすべて化学式で表せるものです。ですから酵素の働きは、すべて化学反応によって左右されます。

化学反応ということは、その反応速度は温度によって影響を受けます。冷たい水より熱いお湯のほうが何でも溶けやすいことは誰でもご理解いただけると思いますが、それと同じことです。

正確にいうと、高温になればなるほど、そのぶんエネルギーが与えられますから、エネルギー量に比例して反応する速度が増すわけです。逆に低温では、反応する速度が鈍ってしまうということに。体温が下がって、酵素の反応速度が鈍る、つまり、働きが低下してしまえば、さまざまな不調をきたすことになります。

どのくらい働きが鈍るかは酵素の種類によって違いますが、科学反応などですから、必ず鈍る、反応速度が落ちると考えていいでしょう。中には1℃下がっただけで反応速度が半分になってしまう酵素も。酵素の働きが鈍ると、具体的にどうなるか例を少し挙げてみます。

 

・脂質の分解酵素が働かないと、肥満になる
・眄質を代謝する酵素が働かなければ、エネルギーが産生されない
・たんばく質の合成酵素が働かなければ、組織はつくられない
・代謝に大きく影響するホルモンの合成にも酵素が関わる

 

ホルモンとは、甲状腺生殖器といった器官で合成・分泌され、血液を通して運ばれ別の決まった器官で効果を発揮する物質のことです。低体温になると酵素か適切に働かなくなり、その結果必要なホルモンがうまくつくられなくなるということ。

たとえば女性ホルモンがうまくつくられなくなると、不妊症になったり、生理にるさまざまな問題が起きたりします。男性ホルモンが足りないと、筋肉の増強の仕方にも影響が。成長ホルモンが足りないと、成長しないばかりか代謝全体にも大きな影響を及ぼします。

 

酵素の異常は重大な病気にかかる可能性がある

血糖を下げるホルモンであるインスリンがつくられないと、糖尿病になるのはご存じの方も多いでしょう。酵素に異常をきたすと、これだけではありません。重大な病気になる可能性か高まり、がんになる可能性もあるのです。とくに、遺伝子修復酵素が働かなくなれば、その危険性は大です。

なぜなら、人間の遺伝子は、紫外線、ウイルス、病原菌、活性酸素など、常に危疾にさらされ、常に傷つけられているからです。それを修復し続けているのが、遺伝子修復酵素なのですが、低温によって働かなくなれば、遺伝子は傷ついたまま。そこから異常なたんばく質が生まれ、がん細胞になる行能性があります。

ほかにも、さまざまな慢性病の発症を防いだり、老化の主因とされる活性酸素を中和するのも酵素の働き。低音になればそうした働きも確実に低下します。ホルモン異常により、次のような様々な疾患が起こる可能性が出てきます。

 

内分泌疾患:糖尿病など
循環器疾患:動脈硬化脳卒中心筋梗塞など
呼吸器疾患:肺気腫、成人呼吸窮迫(きゅうはく)症候群など
神経疾患:肺気腫てんかんパーキンソン病認知症など
消火器疾患:胃粘膜障害、大腸炎クローン病、肝障害、すい炎など
血液系疾患:貧血、腹膜性血管内凝固症候群など
腎疾患:糸球身体腎炎など
皮膚疾患:アトピー性皮膚炎、シミソバカスシワなど
眼科疾患:白内障