痛いの辛いのとんでけー!

生活している中でおきる「様々な痛み、辛い事」をテーマにして書いているブログです。

ドライアイ 重症のドライアイは恐ろしい病気。最悪生命の危機にも繋がる

ドライアイ

日本全国では、 1000万人近くのドライアイ患者がいるといわれています。涙が出にくくなるのであれば、「目薬をさせばいい」とカンタンに考える人がほとんど。でも実はドライアイは、目の機能を衰えさせる恐ろしい病気です。ドライアイを単なる肌の乾燥などと同じに考えてはいけません。すごく怖い病気であり、生命の危機の信号です。

涙は目の乾きを防止するだけでなく、殺菌、洗浄し、角膜など”へ酸素”や栄養を補給している大事な成分です。水の様に無色透明ですが、ナトリウムやカリウム、ビタミンA、ビタミンC、そしてブドウ糖などの栄養成分、抗菌作用や免疫成分であるラクトフェリンや、細胞成長因子のなどを代表とする血液と同じような成分を含んでいます。

涙が出なくなるというのは人間の体の機能の衰えとして大きな問題だと考えます。ドライアイは症状が悪化すると塗炭の苦しみとなります。目を開けても閉じても痛み、肩こりや頭痛も併発。頻繁に目薬をささなければならないストレスから精神的にも参ってしまい、ついに仕事ができなくなってしまうことも。

 

ドライアイはここ近年急激に増加している目の病

ドライアイは最近生まれた病気ではありません。ただ、昔は今ほど数が多くありませんでした。近年、ドライアイが急激に増加している原因としてオフィス環境の3大悪である「乾燥、酸素不足、そしてパソコンから発生するプラスイオン」があげられます。

「空調の行き届いた一見快適に見える、窓の開かない高層オフィスビルが一番目にとってよくない職場」だと言っていいでしょう。なぜなら外気を取り入れることなく、空気が循環しているだけの建物のなかは間違いなく酸欠状態だからです。

目に必要であるばかりか、体を正しく機能させる酸素が足りないため、煙突のなかで仕事しているようなものだと言えるでしょう。

 

 

飛蚊症で悩むOLが今増えている

飛蚊症

飛蚊症というのは、視野に糸クズやゴミ、虫のようなものが現れる症状です。皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。視線を動かすと、蚊が追いかけてくるように見える場合もあることから、こう呼ばれています。飛蚊症は眼球の内部を満たしている、流動的な成分の一つである硝子体の組織が活性酸素により変質することで起こる「生理的飛蚊症」と、網膜剥離や硝子体出血などの原因が潜んでいる場合があります。

「なにか見える」と思ったらまず眼科医で検診することが大切です。とはいえ、ほとんどの場合は生理的飛蚊症です。ただし、失明の可能性や大きな病気を引き起こす可能性は低いとはいえ、効果的な治療法が確立されていないため眼科医に相談しても「慣れるしかない」「様子をみましょう」としか言われません。

 

飛蚊症は治療が出来る現象

とある、カラーコーディネイトを仕事にしている女性が飛蚊症で悩んでいました。微妙な色の違いをアドバイスする仕事なのに、いつも目の前に異物があるため「いつか間違いをしてしまうのではないか」と不安でたまらず、ストレスで眠れなくなってしまったのです。

飛蚊症治療を施し、自宅で出来ることを医師に指導してもらったら一週間後には、5匹はいた飛蚊が1匹に減ったと報告があったそうです。飛蚊症もまた、なにも理由がなくて突然発症するものではありません。きちんと原因に働きかける治療を施せば回復が期待できます。

  

 

年齢を取ったら必ず老眼になるわけではない?

老眼の男性

近年では、緑内障ばかりでなく老眼も若年齢化が進み、30代の老眼患者さんも珍しくありません。40代以上の老眼人口は、なんと世界で7000万人を超えるとも言われています。ですが老眼も、「目の老化だから避けられない」と、あきらめている人が多すぎます。

まだ40代なのに「老眼」と診断されてから、めっきり老けこんでしまったという例があります。以前は明るくて活発、友人とよく外出していたその女性は人前でモノを遠ざけけないと見えない事を恥ずかしく思い、家に閉じこもるようになってしまいました。「老眼」になったことで老いを実感し、急激に気持が衰えたのでしょう。治療をして見えるようになったら、見違えるように元気になったとのこと。

 

老人になったからといって老眼になるわけではない

「老眼」という言葉を使うべきではないと思っています。「老」眼と表現すると、年齢を重ねると必ずなるもの、というイメージがあるからです。60代の方でも視力1.0を維持し、老眼の兆しもない人もいます。

老眼は年齢を重ねたら誰でもなるものでは決してありませんし、まして、老眼鏡をかけることが治療だとは思って欲しくありません。それは一言で言えば「目の栄養失調」です。目の栄養は酸素・血流。それらが不足して「老眼」と言われる状態になっていきます。