痛いの辛いのとんでけー!

生活している中でおきる「様々な痛み、辛い事」をテーマにして書いているブログです。

固い筋肉を柔らかくする事で肩こりの予防をする事が出来る「8つの方法」

リラックスする女性

筋肉を柔らかく事のポイントとなる「基本の8項目」を上げています。これらを頭に入れておくと、ひとつひとつの動作の意味がよく理解できます。

これらはそれぞれ、短いもので10秒程度で行う「筋肉を柔らかくする為の基本動作」です。肩こりとさようならした方は、是非試してみて下さい。 

 

触る

揉まず、押さず、触るだけというのは「筋肉を柔らかくする基本中の基本です。20グラム以下の弱いカで触るのが原則となります。

 

揺らす

あまり動かなくなった筋肉を、端からそーっと優しく揺らすことで動かします。伸ばされた筋肉は少し縮めながらそっと揺らすと弛緩します。

 

力を入れて、そして力を抜く

筋肉には力を入れる命令系統はありますが、力を抜くという命令系統はありません。
筋肉をゆるませるには、力を入れて力を抜くという反動を使うのもひとつの手法です。

 

すうーっと息を吐く

呼吸も筋肉を柔らかく緩める為の重要な要素の一つです。口から息をフーッとゆっくり吐くと、副交感神経が優位になりそれだけで体の力が抜けるのでオススメです。

 

バランスを取る

体の前後左右のバランスがどちらかに偏ってしまっていると、筋肉が片方に引っ張られて過度の緊張を起こしてしまいます。体をまっすぐに、筒状にしてバランスをとります。

 

同期同調を利用する

ひとつの組織が動けば、隣の組織も同じように動き始めるというのが「同期同調」の法則です。周囲の組織をゆるめることで、対象の筋肉をゆるめることができます。


お母さんが緊張した状態だと、子供もその空気を読み取って緊張してしまいます。お母さんがすーっと安心すれば、子供も「あ、大丈夫なんだ」と安心する。組織は”気持ち”と同じ様に周りと同期同調するように出来ています。

 

ゆるーい優しい言葉を使う

体は心と同じで言葉によって緊張もすれば弛緩もします。ふにゃ~やだらーん、うにゅ~といったゆるーい言葉を意識的にロにすれば、筋肉がゆるむ効果も増加します。

誰にも見られない様に確認して行いましょう。警戒しながらだと本当にリラックスすることはできないですから。

 

揉まない・押さない・引っ張らない

これまであげた動作は「揉まない・押さない・引っ張らない」ですることが必須条件。
揉みながら揺らしたり、ストレッチをしながら筋肉を揺らしたり、息を吐いたりしようとする人がいますが、これは間違い。

揉んだり押したり引っ張ったりするのは、筋肉を収縮させる行為なので、併用すると効果があまりなくなってしまいます。これらをするときは全て別々に、個別に行いましょう。 

いかがでしたか?これらすべてを前提にしてストレッチなどを行なえば、相乗効果でより柔らかくすることが出来ます。今のつらい肩こりをなんとかしたい!と言う方はさっそく試してみてください。